こんにちは!日曜日担当の大口院です(●*’v`*人).o0
今回の台風で沢山の被害が出ましたね・・・
高齢者施設が川の氾濫で浸水し、9人の方がお亡くなりになりました
その他の地域でも亡くなられた方や行方不明の方もいらっしゃるようで、自然災害の恐ろしさを再認識しました。
これからの時代は超高齢化社会です!
日本は、地震も多いですし、近年は台風や豪雨などでの河川の氾濫で、家屋の被害はもちろん、多くの方が犠牲となって亡くなられています。
地球温暖化で地球を取り巻く環境が大きく変化し、我々人間の力が及ばないほどの被害が発生しています。
このような中で、高齢化が進んでいるのは本当に大変なことです。
当院にいらっしゃるご高齢の患者さんも、自然災害のニュースが流れると「怖い」と言って不安になっています。
いつ、どこで、どんなことが起きるのかは誰にもわからないですから、常日頃から非常事態に備えられるようにしておかなくてはいけません。
実際、3.11の東日本大震災の時は、患者さんが3人ほどいらして正に治療している中で大きな地震を体験しました。
その時の対応を考えると、出入り口の確保と倒れそうなものを手で押さえるのがやっとだったように思います。
もっと大きな地震だったら避難誘導させなくてはいけないのですが、あの時は、テレビのニュースで情報収集をし、高齢者の方は自宅に戻ると言って途中で帰りました。
今、思うと、1人で帰らせたのは良くなかったと思います。
時々、患者さんとの会話の中で、大きな地震がきたら、ここは危ないから、まず裏の公園にいったん避難して津波が来るようなら近隣の高台に逃げなくちゃと話しをしています。
幸い、10分も歩けば高台にたどり着きます。
大口院の場所は、海抜3~4mくらいしかないので、津波情報が入ったら高台に避難しなくてはいけないのです。
何も起こらなければいいといつも思っていますし、実際に横浜は、台風や地震の被害がほとんどないので何となく安心しきってしまって平和ボケしてます。
毎日流れるニュースを人ごとのように考えがちですが、もう少し自分の問題として考えなくてはと思います。
今日も何事もなく、患者さんの笑顔で終わる事が出来ました。
患者さんの痛みを取るのはもちろんですが、そういう危機管理も考えていかなくてはいけません。
また台風が発生していますし、地震も多いですので、日ごろの備えを皆さんも、もう一度考えてみてはいかがでしょうか。
さっそく、自宅に帰ったら、備蓄品の確認をしようかな?
その前に、夕食の準備をしなくては・・・
大口院でした