こんにちは長者町院です!! ️
一気に肌寒い日が来てしまい体調を崩している方もいると思います上着を着たりして冷やす事がない様にしたいですね。
今回も身近に起こった事について書いていきます。誤嚥性肺炎です。
誤嚥性肺炎とは食べ物、飲み物を含んだ唾液、胃液などと一緒に細菌が間違えて気管、気管支に入り肺に流れ込んでしまう事で起きる肺炎です。
たまに元気な人でも、食べ物、飲み物が気管に入りむせてしまう事があるかと思いますがそれはすぐに吐き出す事は出来ます。しかし、高齢者や抵抗力の弱い人は吐き出す力が弱くなっているために気管に入った物を出す事が出来ないので細菌が繁殖しやすくなるので起こります。
夜寝ていて口の中で繁殖した細菌を間違えて飲み込んでしまう、吐瀉物を上手く吐き出す事が出来ずに気管に吸い込んでしまった時にも起こります。
症状は発熱、咳、痰の通常な症状がありますが出ない事が多く、何となく元気がない、倦怠感、食事中のむせこみ、喉がゴロゴロ鳴っている、唾液が飲み込めないとの症状があり気づかれない事が多いためにいつの間にか肺炎になってしまいます。
治療はまずは病院にて抗生剤を打ち、酸素が取り入れが厳しい場合は酸素吸入が行われます。
一度、誤嚥性肺炎になると何度も繰り返しなってしまう場合があるので予防が必要となります。
予防としては歯磨きをする、水分をとらせる、食後すぐに横にさせないようにする。ベッドの場合は角度を30度にして保持すると良いです。
体の調節が難しくさらに疲れやすいかと思います。
少しでも肩、腰が痛いなどありましたら我慢せずに治療していきましょう。