こんにちは!長者町ビオス整骨院です。
まだまだ温度差はありますが、めっきり寒くなってきましたねぇ。
この間は、ユニクロのこの服が暖かくてオススメだよ!と言うような会話もあったりして、
もう本格的に冬に近づいてるなぁと実感しているところです。
寒くなると筋肉は硬直しやすくなるので、皆さんも是非あったかい格好でお過ごしくださいね!
さて、今日はタイトルにあるようにストレッチについて話していこうと思います。
・筋肉をゆっくり伸ばす静的ストレッチは運動前はNG!?
まずは皆さん、ストレッチには種類あることを知っていましたか?
あまり知られてはいませんがストレッチには、
・筋肉をゆっくり伸ばしていく静的ストレッチ
・関節を動かしながら行う動的ストレッチ
の2種類があります。
そして静的ストレッチは運動前に行ってしまうと瞬発力やパフォーマンスの低下、
下手をすると怪我の原因を作ってしまうことも・・・
なぜ運動前の静的ストレッチはだめなのか?
筋肉というのは収縮したときにパワーを発揮するものなので、
静的ストレッチで筋肉を伸ばしてしまうと筋肉が縮みづらくなってしまい、
上手く動けなかったり、パフォーマンスの低下に繋がってしまうのです。
じゃあ運動前はストレッチをしないほうがいい?
いえいえ!そんなわけではないのです!
ただ、運動前は動的ストレッチの方が効果的なのです。
動的ストレッチとは?
動的ストレッチとは先ほど言ったように関節を動かしながら行うストレッチ。
一番身近なもので言うとラジオ体操が動的ストレッチですね。
また、サッカーでブラジル選手がやるブラジル体操、
野球では前田健太選手が練習前にやるマエケンダンスも動的ストレッチです。
関節を色んな方向に動かすので可動域が広がり、
身体を動かすので心拍数が上がり、筋肉も温まるのでパフォーマンスの向上、怪我防止にも効果的です。
また、スポーツによって効果的な動的ストレッチは変わってくるので、
自分のやるスポーツ+動的ストレッチで調べてみるのもありですよ。
このストレッチで気をつけてほしいのは、
・8割程度の動きでストレッチを行うのと、
・過度な反動は付けずに行うことです。
無理せずにやっていきましょう。
静的ストレッチは良くないものなの?
そんなことはありません!
むしろ運動後に行うことで疲労回復が早まります。
この二種類のストレッチには使い分けが大事で、
ウォーミングアップには動的ストレッチ
クールダウンには静的ストレッチ
が効果的だということです。
普段から意識的に使い分けて、楽しく運動していきましょう!