こんにちは ️長者町院です!!
あっという間の12月ですね。体調を崩す方が増えてきましたインフルエンザと感染性胃腸炎が流行っていますのでマスクなどで少しでも予防して行きましょう。
今回は先ほど出していた感染性胃腸炎についてです。
今、インフルエンザと同じく流行っています。
感染性胃腸炎とはウイルス、細菌、寄生虫が原因となり発症します。
ウイルスとしてはノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルス。細菌は腸炎ビブリオなどがあります。
感染としては手で原因となる病原菌を触って口に触れたり、ウイルスに汚染されている(貝類など)食べ物を食べたりすると起こります。
症状は吐き気、嘔吐、発熱、腹痛、倦怠感、下痢。下痢の症状が酷いと脱水症状となります。
潜伏期間は1日から3日、症状が出る期間は2日ですがこれは細菌やウイルスによっても変わってきます。
急性腸炎との違いはウイルスや菌の感染源は変わらず下痢や嘔吐などの急性的な症状が1〜2週間続く事をいいます。
治療としては安静ですぐに病院へ行く事です。嘔吐、下痢が続くと脱水症状になるため落ち着いたら水分を少しずつ取りましょう。
感染性胃腸炎ですので移るため予防として、貝類を食べる際はしっかりと熱する。
トイレの後、食事の時、準備時、嘔吐物を捨てる時は使い捨て手袋、マスクを着用ししっかりと石鹸で手を洗うようにします。
無理して体調崩しやすい時期ですので気持ちよく新年を迎えるために体をしっかりと整えていきましょう。