こんにちは、長者町院です!! ️
春に近づくにつれて花粉症の方はどんどん辛くなっていく時期になります。私もキツイ日は涙目です
卒業を迎えて新生活に向けて準備を始めている方もいる頃かと思いますので体調には気をつけて行きたいですね。
今回は腸脛靭帯炎です。別名ランナーズニーとも言われています。
腸脛靭帯炎は骨盤と脛骨と言う骨を繋いでいる最も長い靭帯で脛骨の上の外側にくっついており大腿骨と擦れて炎症が起こる事をいい、大腿骨の出っ張り部分が痛くなります。
変形性膝関節症、O脚、マラソンランナー、中距離型選手、水泳、自転車、バレエ、バスケなどに多いです。
それは膝を使いすぎる、いわゆるオーバーユースのために外側に負担がかかり靭帯と骨に摩擦がかかるからです。あとは柔軟性不足、休養不足、硬い靴を履いているのも含まれています。
また外側の部分で親指で圧迫しながら曲げると腸脛靭帯と大腿骨外側の接触部分で痛みが出るために外側半月板損傷と間違われやすいのでしっかりとした検査が必要です。
治療として、原因は使いすぎるなのでまずは下肢自体を休ませる事、ストレッチなども良いです。あとは超音波、炎症なので冷やしたり湿布を貼ると言う方法があります。
ちょっと使い過ぎたなとか感じた時は超音波をしたり生活の過ごし方のアドバイスを教えますので来院をお待ちしています。