こんにちは、長者町院です!!
お盆の期間も終わりましたが雨が続いていて、なかなか出かけられなかったり、気温が暑かったり、肌寒い事もあったりして体調がおかしくなったりしやすいです今の時期は体調管理が難しいですが少しでも様子がおかしいと思ったら無理せずに診てもらったり、休めるようにしないとですね。
今回はお灸についてです。
よく鍼と一緒にツボにお灸をするというイメージを持つ事も多いですがお灸だけでも行っても効果は高いです。そもそもお灸はヨモギの葉の裏の毛を精製して作られています。
お灸の効果としてはまずは血行改善。
お灸の熱を加える事によって筋肉、血管、リンパが刺激を受けて、細胞の活性化されて免疫力が上がる、リンパの流れが良くなりむくみ改善にも繋がる、血管の収縮、拡張がなされ各場所の充血、貧血も調整をうけて炎症をやわらげる効果もあります。
・次に状態の改善。
人間の生命活動に必要な気、血、水なんですがこれが不足したり、流れが悪くなると体に不調が起こります。
なので、ツボにお灸をする事で冷え、肩こり、腰痛、ストレス、不眠、妊婦さんに見られる逆子の治療、イボ、たこ、魚の目の改善にも良いです。
ですが、イボ、たこ、魚の目の治療をする際は直接その部分にお灸をするので膿が出たり、痛みがあるので我慢しなければいけないのですが早くには良くなります。
・最後に鎮痛、リラックス効果。
もぐさの成分の中にシオネールと言う成分が含まれており、これが鎮痛、消毒、殺菌作用があります。
お灸のもぐさを燃やした際に出る煙の匂いにはリラックス効果もあります。それまで鼻が苦しかったり、咳が出ている、息がし辛かったりしていたのに落ち着いていると言うのは煙の効果とも言われます。
ですが、このお灸の匂いが嫌いな人も中にはいたり、匂いが結構強く残る事もあるのでやる際は周りをみて、声かけをして行う必要があります。
お灸をやっている時によく熱さを我慢してしまう時がありますがその後やけどになってしまい水ぶくれが出来てしまうのであったかいから熱さに変わった時は我慢せずにすぐに外してしまう様にしましょう。
お灸に関してはビオスで行っているので行いたい時は鍼灸師に声をかけて下さい。