こんにちは!
日曜日担当の大口院 髙橋です。
公式戦29連勝を成し遂げた将棋の藤井壮太4段が記憶に新しいですが、彼の脳を読み解くと、脳を効果的に鍛えられる秘訣が浮かび上がってきます。
アマチュアレベルの将棋では脳の論理的思考力を生み出す前頭前野の吉悪しで、勝敗のかなりが決まります。
ところが、羽生善治3冠などのトッププロは、理屈だけでなく直感に関わる大脳基底核という部分を使うことが研究で明らかになりました。
このレベルになると全体の良し悪しを見極める大局観が問われます。
それを、大脳基底核が支えています。
一方、前頭前野だけにたよると、部分的なせめぎ合いにとらわれ、プロに勝てません。
藤井4段の快進撃も大脳基底核の直感によるものです。
そして、大脳基底核は15歳を過ぎると急激に成長しにくくなります。
なので、スポーツやダンス、楽器の演奏でも幼い時期にやらないと1流にはなれません。
わたしは、もう32歳なので遅いですね!
早くやれば良かった!!!!!