温冷交代浴について
2015.10.31更新
こんにちは。武蔵新城院です。今日は温冷交代浴についてお話します。
温冷交代浴とは名前の通り、お湯と冷水を交互に浴びる入浴方法です。サウナで体内を発熱させた後、冷水に入る→またサウナ室に入る、これを繰り返す方法も一緒です。
概要
血管が拡張し、冷水を浴びると血管は収縮します。これを何回か交互に繰り返すと、血管の伸縮作用が活発になり、血液循環がスムーズになります。むくみを解消したり、冷え性を改善するには本当に効果が高いのはもちろん、血行が良くなると、脂肪もスムーズに運び出されやすくなります。
この入浴方法はダイエット効果、血行促進効果、リハビリなど様々な時に活用できる簡単な方法です。
①40~43°くらいのお湯に3分間ほどむくみがある患部につけます。つけるのが難しい部位であればシャワーで温めてもOKです。
②次に冷水10°くらいに患部を30秒ほど冷やします。
③これを4~5回繰り返します。2回目以降患部をお湯につけてる際にマッサージやリハビリ目的で可動域訓練をするとより効果的です。
④最後は冷水で終えて下さい。冷水で終えた方が体内の保温効果が持続します。
簡単な作業ですが、様々な治療に取り入れられる方法ですのでリンパのむくみでお悩みの方、局所ダイエットをしたい方、長期の固定などで患部に腫脹がある方はぜひお試しください。
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